

病気の猫たちを病院へ連れていきました [被災猫たち]
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スズ と 僕 と かーさん の願いです。
日曜日はかーさんと二人で、病気の猫たち4匹を病院へ連れていこうと
したのですが・・・。
ソーマの抵抗がものすごくて、結局僕の手を咬まれて激しく流血する
事態となり断念。 この子、病院へ連れて行くのは難しい・・・。
しばらく抗生物質による在宅治療しかできないかも。
手がめっちゃ腫れてグローブみたい(爆) (※抗生剤・痛みどめ服用済)
控えめニャンコのウルルは、4/10に抜歯手術することになりました。
一週間も入院するそうで、寂しがり屋のウルルには可哀想ですが、
これで口の痛みが取れてくれれば長生きできるよね。
ジィジは点滴とか、その他いろいろ注射してもらいました。
激しい口内炎で涎をたらしはじめ、目も虚ろになってきたチョコ。
前回2/16から時間も空いていたのでステロイドを注射。 家に戻って
からは、ものすごい食欲でガツガツ食べてくれました。
病院から帰るなり、僕もかーさんも疲れ果ててバタンキュー(死語(爆))。
どっか温泉でも行ってのんびりしたいなぁ(猫いるから無理ですけど(笑))。
ソーマくんがたいへん [被災猫たち]
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2011年、震災から3か月後に福島県南相馬市で保護され、がん家に
やってきたソーマくん。
<1年前のソーマくんの図>
金曜の夜、会社から帰宅すると 傷だらけになったかーさんが言いました。
「ソーマくんがたいへん」
要約すると、
・ ソーマくんを病院へ連れて行った、捕まえるとき暴れて傷だらけになった
・ レントゲン結果: 浸潤影あり、胸水か腫瘍が疑われ、心エコーへ
・ 心エコー結果: 心臓の収縮が悪く、心筋症の疑い
・ 外科処置: 胸水を除去
やや淡血性まじりの膿性。約130ml吸引
胸水はそのまま一部培養検査へ
→ 胸水除去により心臓の収縮は改善したため心筋症は否定
胸水の原因は不明。なんらかの原因で炎症がおきそれが肺に
炎症を起こしている。
口内の炎症がひどく口内炎あり。歯肉炎症、奥歯はぐらつき、
いつでもすぐに取れそうな気配。
とりあえず培養結果がでるまでは抗生剤を投与し、脱水が
あるので点滴補正。
日曜日に再度胸水確認のため、受診となりました。
がん家の隔離部屋、3段ケージの3階はシロちゃん。ソーマくんは2階に入院。
カラダのどこかで炎症がおきているソーマくん。 つらそうです。
撫でるとゴロゴロします。
扁平上皮癌の銀ちゃんシロちゃん、口内炎のウルルとチョコ
そしてジィジにソーマ。 病気の猫が増えてきました・・・(心配)。
イカリくん、荼毘に付しました [被災猫たち]
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火曜日、かーさんがイカリくんを荼毘に付してきました。
がん家の家族になった犬猫は、ほとんど個別火葬して骨を持ち帰っていますが、
人間大嫌いだったイカリくんは他の猫と一緒に弔ったほうがいいと思って、
合同葬にしてもらいました。
隔離部屋で一匹ぼっちになってしまったダイ。 さみしそうです。
白血病とエイズのダブルキャリアと、 さらに皮膚アレルギーのため身体をかきむしり、
あちこちの皮膚がむけて血だらけ。 薬も食事療法もさして効果がなく、動物病院の
獣医さんも治療方針が立てられず、どうしたらいいものかと・・・。
とてもやさしい子なので、病気に負けず長生きして欲しいと願うばかりです。
被災猫のイカリくんが逝ってしまいました [被災猫たち]
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2011年6月に浪江町で保護され、がん家にやってきた3匹の猫たち。
その中の1匹、イカリくんが白血病で逝ってしまいました。
生粋のノラだったのか、僕もかーさんも全くさわらせてもらえず・・・
ブラッシングも溶接用の皮手袋をはめて恐る恐る・・・
白血病の感染が発覚してから隔離部屋で黒猫のダイと一緒に暮らしていましたが、
今日、僕もかーさんも留守のうちに、ひっそりと逝ってしまいました。
最期の最期まで、激しく人間を拒んだまま逝ってしまったイカリくん。
いきなり捕まえられて、何故こんな狭い所に閉じ込められているのか理解できなかった
でしょう。 原発事故さえなければ、今も福島で暮らしていただろうに・・・。
東電が原発の津波対策さえ、きちんと講じてさえいてくれればと、
いまさらながら、東電のいい加減さに怒髪天を衝くおもいです。
がん家に暮らす、被災猫たち [被災猫たち]
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日曜日は三毛猫のチョコと、キジトラのイカリ君を動物病院へ連れて行きました。
病院へ行くと凶暴猫に豹変して、いつも口の中を見ることができないチョコ。
今日は獣医さんがチョコの気をそらしながら口の中を見たのですが、今回の腫れは、
抜歯前ほどひどい状態ではないそうです。 ステロイドはやめておきましょう、
ということで、口内炎の痛み止めと抗生剤を注射。
薬が効いたのか良く寝ています。
イカリ君は舌に腫瘍か何かができているようなのですが、なにぶん凶暴すぎて
口の中を見ることができず、ちゃんと診察することが不可能。
3人で抑えつけてやっと採血できたほどです。イカリ君も痛み止めと抗生剤を注射。
そういえば、イカリ君とソーマ君、2011年5月29日に福島県南相馬市で保護され
がん家にやってきて1年と10ヶ月になります。
ソーマ君は最初からさわらせてくれる子で、
手をだすとペロペロ舐めてくれます。
イカリ君にはそんなことできません。 病院へ連れて行く際もネットが必須。
実は先月末、浪江町へ行った際に、ソーマ君とイカリ君のことを思い出していました。
彼らが保護されたのは南相馬市小高区なので、浪江町からそう遠くありません。
いきなり人が居なくなった世界をどう思っただろう。 保護されるまでどうやって
生きてきたんだろう。 人を恨んでいないだろうか。 なんて色々考えていました。
今は、イカリ君が人慣れして、がん家で安住してくれるよう願っています。
譲渡会の結果は・・・ [被災猫たち]
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昨日の譲渡会には90匹以上参加したそうです。 かわいい子猫もたくさんいたのですが、
里親さんがきまったのは 「ひと桁」 だったそうな。
で、連れて行った猫はというと・・
僕は会場に少しおじゃましただけですが、来場していた人の猫を見る顔はすごく嬉しそうで、
やっぱり猫は人を笑顔にしてくれるんだなぁ、と思ったとデス。
ご支援のお礼と、被災猫の譲渡会 [被災猫たち]
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子猫たちにたくさんご支援を頂きました。 もーのすごい食欲なので、すごく助かります!
6/23 K.K.さん 物資の支援
<みんな感謝の図>
K.K.さん、いつもご支援頂いているみなさん。
本当にありがとうございます!
※ 収支報告 2011年度 を更新しました。
今日は福島からきた被災猫の譲渡会です。
にゃんこの譲渡会
http://nekonoko.chu.jp/
お昼に中目黒の会場へ連れていって、一旦横浜の自宅まで帰ってきてブログ書いてます(爆)
17時にまた迎えにいってきます。
里親さん決まってたらうれしいなー(笑)
被災猫のうち、1匹に里親さんがっ! [被災猫たち]
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福島県浪江町から来た3匹の猫。 この中の1匹に里親さんが決まりました。
この子デス! なんと抱っこもできるんだよね!
残念ながら、あとの2匹はまだ里親さんが見つかっていません。
なので、こんどの日曜日も里親会参加です!
被災猫たち 今日は譲渡会 [被災猫たち]
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福島からきた猫3匹、今日は譲渡会です。
この子が参加。
この子は人慣れしていないのでお留守番デス。
場所は中目黒です。 みんな来てね。
ハンデ&被災地にゃんこの譲渡会
http://nekonoko.chu.jp/
被災猫たち 三日目 大流血戦 [被災猫たち]
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滋賀県のA.S.さんから ご支援を頂きました。
A.S.さん、みなさん、いつも本当にありがとうございます。
※ 収支報告 2011年度 を更新しました。
福島からきた猫3匹、三日目デス。
この子は僕が猫小屋に入っても固まらなくなりました。
棚から下に降りてきてリラックスしてます。
網戸越しに外を眺めて・・・
故郷、浪江町のことを思い出しているのでしょうか。
今日はソフトブラシを使ってブラッシングに挑戦!
この子はよほど気持ちよかったのか、お礼に僕の顔をなめてくれました。
苦戦したのがこの子。
ツメ出し猫パンチと噛みつき攻撃で大流血戦となりましたが、牛革グローブで
武装してしつこくしつこくしつこくしつこくしつこくしつこくブラッシングした結果、
最後には気持ち良くなったのか、目がトロンとしてました(フフフ)。
6/12に中目黒で里親会がありマス。 みんな来てね。
被災猫たち 二日目 [被災猫たち]
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福島からきた猫3匹、二日目です。
まだ人間コワイのかな? ぼくが猫小屋に入ると3匹固まってしまいました。
そして小屋の壁にはこんなものが。 キャリーに張ってあった紙をかーさんが
小屋の壁に残したのでしょう。
朝になってから、猫じゃらしを持ち込んだのですが、この子にも
この子にも、
この子にも無視されました(悲)。 みんな、まだそんな気分ではないのかも。
猫じゃらしは無視されましたが、それでも最後の子をのぞいてさわることができます。
6/12に里親会へ行く予定ですが、それまでには人慣れしてくれるかもしれませんね。
被災猫たちがやって来ました [被災猫たち]
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スズ と 僕 と かーさん の願いです。
福島から被災した猫が3匹やって来たとです。
ウチの猫小屋で一時預かりして、里親さんを探すことになりました。
この子も、
この子も、
この子も、背中がゴツゴツしています。 ちゃんと食べられなかったんでしょうね。
被災地へ犬猫保護に行かれている方の話だと、食べるものがなくて
生の米を食べる猫たち(フンに生米が入っていた)や、犬に食べられた
猫たち、猫同士で共食いした死骸が散見されたそうです。
3月11日の震災直後よりも、犬猫たちの状況は悪くなっています。
あの大震災は3ヶ月近く前の出来事ですが、それによって引き起こされた
不幸の連鎖は今でも進行中なのです。
自分にできることって、なにがあるでしょう?
被災した犬猫の里親になったり、保護に向かう人たちが困らないよう支援したり、
政府に要望書を出したり。
きっとできることがあるはずです。
できない理由をあれこれ考えるより、なにかひとつでもいいから実行したいですね。