被災猫のイカリくんが逝ってしまいました

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　　　　　　　　　　　　　　スズのイノリ　

　　　　　　　　　　スズ と 僕 と かーさん の願いです。

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2011年6月に浪江町で保護され、がん家にやってきた3匹の猫たち。

その中の1匹、イカリくんが白血病で逝ってしまいました。



生粋のノラだったのか、僕もかーさんも全くさわらせてもらえず・・・



ブラッシングも溶接用の皮手袋をはめて恐る恐る・・・

白血病の感染が発覚してから隔離部屋で黒猫のダイと一緒に暮らしていましたが、

今日、僕もかーさんも留守のうちに、ひっそりと逝ってしまいました。

 

最期の最期まで、激しく人間を拒んだまま逝ってしまったイカリくん。

いきなり捕まえられて、何故こんな狭い所に閉じ込められているのか理解できなかった

でしょう。　原発事故さえなければ、今も福島で暮らしていただろうに・・・。

東電が原発の津波対策さえ、きちんと講じてさえいてくれればと、

いまさらながら、東電のいい加減さに怒髪天を衝くおもいです。

 

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コメント 3

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ご苦労様でした。
そしてイカリ君本当にお疲れ様です。

ガンさん、一生懸命イカリ君の為に最善を尽くされたのだから悔やまないでください。

本当に東電は大変な過ちを犯しました。


by みき (2013-05-14 01:04) 

イカリ君のご冥福をお祈りします。
病気がなければ時間をかけて人の温かさを感じてもらえたでしょうに。

不幸な子達がこれ以上増えない様に頑張ってるみなさん、
みんなが幸せになり、悲しい現実が終わって欲しい
by hiroe (2013-05-14 06:54) 

> みきさん
がん家に来て幸せになる子もいますが、
イカリ君のように人間を怖がりながら死んでしまう子もいます。
なにが最善なのか、わからなくなりますね・・・。

> hiroeさん
頑張っても報われないことが、何と多いことか。
それでも進まないといけないですね。
by がん (2013-05-15 00:15)