がん家に暮らす、被災猫たち

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　　　　　　　　　　　　　　スズのイノリ　

　　　　　　　　　　スズ と 僕 と かーさん の願いです。

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日曜日は三毛猫のチョコと、キジトラのイカリ君を動物病院へ連れて行きました。
　

病院へ行くと凶暴猫に豹変して、いつも口の中を見ることができないチョコ。

今日は獣医さんがチョコの気をそらしながら口の中を見たのですが、今回の腫れは、

抜歯前ほどひどい状態ではないそうです。　ステロイドはやめておきましょう、

ということで、口内炎の痛み止めと抗生剤を注射。

薬が効いたのか良く寝ています。

 

イカリ君は舌に腫瘍か何かができているようなのですが、なにぶん凶暴すぎて

口の中を見ることができず、ちゃんと診察することが不可能。　

3人で抑えつけてやっと採血できたほどです。イカリ君も痛み止めと抗生剤を注射。

 

 

 

そういえば、イカリ君とソーマ君、2011年5月29日に福島県南相馬市で保護され

がん家にやってきて1年と10ヶ月になります。

ソーマ君は最初からさわらせてくれる子で、

手をだすとペロペロ舐めてくれます。

イカリ君にはそんなことできません。　病院へ連れて行く際もネットが必須。

 

実は先月末、浪江町へ行った際に、ソーマ君とイカリ君のことを思い出していました。

彼らが保護されたのは南相馬市小高区なので、浪江町からそう遠くありません。

 

いきなり人が居なくなった世界をどう思っただろう。　保護されるまでどうやって

生きてきたんだろう。　人を恨んでいないだろうか。　なんて色々考えていました。
　

今は、イカリ君が人慣れして、がん家で安住してくれるよう願っています。

 

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コメント 2

コメントの受付は締め切りました

コメントを書いたのですが、「冷え込む外猫たち」の所にコメントを書いてしまいました。

ウチにも、ご飯を食べにくる子がいるので、春とはいえ千葉は、夜になるとまだまだ寒く、猫ちゃんが風邪をひかないか、心配です。

これからもブログ楽しみにしています。
頑張ってください。

by 山口メイ (2013-04-09 21:09) 

> 山口メイさん
パソコンはじめて2日目でこのブログに辿り着いてくれるなんて
光栄です（笑）
がん家ではたくさんの猫を保護していますが、看取った猫も
リクやサンをはじめたくさんいます。
みんな向こうで仲良く遊んでくれているといいですね。
by がん (2013-04-10 01:00)