ジィジ、荼毘に付してきました

ご訪問ありがとうございます。はじめての方はこちらからご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　　スズのイノリ　

　　　　　　　　　　スズ と 僕 と かーさん の願いです。

---

 

猫たちを飼っていたおばあさんが亡くなって、ゴミ屋敷と化した

家からジィジとロシアンブルー一家を保護したのは2012年の8月。

当時はこんなに丸々太っていました。 

ゴミ屋敷でロシアン一家を守ってきたジィジ。　そのためか、がん家の

家族になってはじめの頃は、自分の横を通る猫に猫パンチするほど

ヤンチャでした。　でもここが安全とわかって、他の猫たちとも仲良しに。 

かーさんのクサイ脚のニオイが大好き。 

自分でも脚フェチと言ってました。

かーさんウデ枕。

他の猫からカゼがうつって重症化したことも。 

病院から点滴ポンプを借りて家で治療、なんとか乗り切りました。 

左から、ゴウ、ジィジ、イチ。　ゴミ屋敷出身の3匹は仲良し。 

ゴウは、ジィジと同じ腎不全で去年逝ってしまいました。 

 

仲良しのゴウとイチに囲まれて、幸せそうに眠るジィジ。

イチは病気知らず。　人間大好きです。

カゼをひいたので、体が冷えないように服を着るジィジ。 

先に逝ったゴウと、暖かいヒーターの前で。 

大好きなかーさんと。 

病院で治療中もおとなしくて、手がかかりませんでした。 

手前のフクと比べると小さく見えます。 

僕はジィジの、 

この幸せそうな寝顔が大好きでした。 

ジィジを抱っこしてたら、イチも乗ってきたり。 

家では数え切れないほどネブライザー治療も。　自分のまわりが

モクモク真っ白になっても、じっと耐えてくれました。 

日向ぼっこするジィジ。 　このころから体重が減ってきて。

寝ているかーさんの背中で甘えんぼするジィジ。 

ジィジ、最後の点滴。 

日曜日、僕は午前中仕事があって。

午後家に帰ってきて、「ジィジ、とーさん帰ってきたよ」　と声をかけると

僕を見たあと、一回、二回と大きく呼吸して、息を引き取りました。

待っててくれたんですね。 

 

月曜日、荼毘に付してきました。 

 

ジィジ、がん家に来てくれてありがとう。　2年間とても楽しかった。
 

ジィジ、今ごろはきっと仲良しのゴウと一緒に、前の飼い主のおばあさんに

甘えているんじゃないかな。 

 

　　　　　ボタン押しやすくしてみました！　ぽちっと応援お願いします。