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ネコジルシ猫の里親募集のページ

老猫ウルル [ウルル]

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             [黒ハート] スズのイノリ [黒ハート]

          スズ と 僕 と かーさん の願いです。


 

先週のはじめ、某所を見回りしていると耳カットしていない初めて見る猫がいたので、

ガガっと掴んでババっとキャリーに押し込みニャニャっと家に連れてきました。

もちろんTNRのためなので、すぐにリリースするつもりで。

 

深夜うす暗い中で捕獲したためにわからなかったのですが、 カラダが小さいので生後半年

くらいかと思っていたら、目がにごっていて白内障かな? どうやら老猫っぽい。

ケージに入れてゴハンをあげたら、むさぼるようにガツガツ食べはじめました。

 

はじめは、「こんなところに連れてこられてニャニされるんだ?」と不安と恐怖の入り混じった

目をしていたのですが、僕が10分くらいナデナデしていたら危害を加えられないとわかった

のでしょう、大きなため息をひとつして、安堵の目に一転したのです。

20120406home01_ururu.JPG

かなりゴロゴロちゃん。 生粋のノラにはありえないレベルのゴロニャン。

なことを考えると、「4月に引っ越す先はペット禁止だから連れてけないね。」的流れで

捨てられたのかなぁ、と、いつものパターンが思い浮かびます。

20120406home02_ururu.JPG

捕まえたときも、他の猫にあげているゴハンを藪の間からうらめしそうに見てました。

動きも緩慢だし、TNRでリリースしたら生きていけないかなー? なんて思いがムクムク。

20120406home03_ururu.JPG

とりあえず、血液検査と感染症検査のため、土曜日に病院へ連れていくことに。

20120403home02.JPG

検査の結果は擬陽性。 検査キットで判定するとき、時間内には陰性でしたが

時間が経つにつれ陽性のマークが浮かび上がってきたそうです。

3ヶ月後、もう一度感染症の検査を行って陰性か陽性が判定するとか。

先生の見立てだと10歳超え。不妊手術の跡はなし。

 

先生に、インターフェロンしますか? 抗生物質だけにしますか? と聞かれたので、

「抗生物質でお願いします」と答えたとです。

 

今、白血病の子はがん家に2匹います。 すでにルナはインターフェロン注射を継続中、

発症していませんがサンも控えています。

インターフェロンはとても高価だし、正直、借入金も多いのでこれ以上の借金は無理だし、

僕の死生観もあって、10歳超えてるならインターフェロンは行なわず、あと何年生きられるか

わからないけれど積極的な治療は行なわず、がん家で看取ることにしようと思ったのですが・・・。

 

夜、仕事から帰ってきたかーさんが、

かーさん:インターフェロンじゃ。(ΦωΦ)

曰く、

◆ 擬陽性の子に3日連続でインターフェロンを注射したら陰転した例があるらしい。

◆ つらい猫生だったかもしれないから、できることは全部やって、幸せにしたい。

◆ 金はアタシが働いてつくればいいんじゃ。

ということらしく。  犬猫に関してナチュラル(痛みは取るが、積極的な治療はしない)は

しないのがかーさん。 僕とかーさんの死生観はこーゆーとこが違うんですよねぇ・・・。

 

日曜日にもう一度病院へ行き、方針を変えてインターフェロン治療にすると先生に伝えると、

◇ 3日連続じゃなくて、陰転するまで注射を続ける(1日おきくらいで)。

◇ ハンパなくお金がかかる。

◇ この病院では、1ヶ月で陰転した実例がある。 

 

  うーん。

 

  「先生、今日のところはインターフェロン注射お願いします」 

 

20120408home01_ururu.JPG

 

さて、今後はどうしようか。 かーさんが仕事から帰ってきたら相談します。

 

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なごみ

がんさん、しるばさん、
いつか一度コメントを入れさせてもらったと思いますが、限りなくはじめましてに近い者です。
私も細々と個人で保護活動をしています。
以前、白血病擬陽性の子に陰転を目指してインターフェロン接種をした時は、最初の数回はインターキャットの注射で、後の1ヶ月は粉末のインターフェロンを処方してもらいました。粉末薬はヒト用だそうですが、安価で、インターキャットと同じような働きが期待できると先生はおっしゃっていました。どこの動物病院でも置いているかはわかりませんが、結構使われていると聞いた事もあります。良かったら一度、先生に聞いてみてください。
by なごみ (2012-04-08 23:34) 

おかき

かーさん、最高だね^^

大好きです~~~
by おかき (2012-04-09 00:46) 

しるばとねこ

治療をして確実に治るとと見込まれるものについては積極的に行う。
ただし、経済的な面を考慮しながらとなってしまうから
どこかで線引きをしなければならないだろうが、お金で治療を
あきらめてしまうというのはできるだけ避けたいから
できるだけ線引きは高い位置にしたいと願う。
よって、治癒の可能性があるものに対して何もしないことはありえない。

老衰や不治の病の対してはNO-CPR(延命措置はしない)
でも、できるだけ苦しみを取ㇼ除くための対処療法は取る。
点滴投与、痛み止め投与、酸素投与などなど。。。
これらは当たり前の対応で、おそらく動物を愛しているすべての人に
共通した考え方ではないでしょうか?

これ以上は辛いか。。。。と思った場合は安楽死も念頭にある。
が、それがなかなかできないんだけどね・・・・

私は看護師としての経験の中でいろんな疾患の治療方法をしっている。
それに最後を看てきているから亡くなり方、苦しみ方を知っている。
、こういう時はどうしたらいいか、あらゆる場面の対処方法が
がんより知っているからあきらめが悪いんだよ。
それに、がんよりずーーーーーーーーーっと猫たちへの愛情は多いから
あきらめが悪いのさ。
by しるばとねこ (2012-04-09 10:05) 

がん

> なごみさん
情報ありがとうございます。
陰転めざしてインターフェロン投与って、ありなんですね。
今度病院できいてみますね。

> おかきさん
う~ん、どうなんでしょう~(爆)

> かーさん
犬猫への愛情は負けてないよw。

by がん (2012-04-10 00:50) 

がん

> なごみさん
病院できいてみたのですが、粉剤のインターフェロンはもう
製造していないそうです。持っている病院もないのでは?
と先生がおっしゃっていました。
残念。
by がん (2012-04-11 01:33)