公園ニャンコのミズ 脱走、そして・・・

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　　　　　　　　　　　　　　スズのイノリ　

　　　　　　　　　　スズ と 僕 と かーさん の願いです。

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猫風邪が悪化していたので公園で保護してがん家の猫小屋で静養して

もらっていたミズちゃん。　木曜日に、

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　脱走しました。 orz

 

 

 

どうやら、カギのかかった網戸の、一番下の端っこをこじ開けて、

強引に抜けだしたらしく。　この猫小屋を作って以来、そんな方法で

脱走した猫はミズの他にいません。　よほど猫小屋暮らしが嫌だった

とみえます。

 

で、あたりを探すのと並行して、猫小屋に捕獲機を仕掛けておいたらニャンと

 

帰ってきました！　よかったよかった！　心配で仕事が手につかなかったし。

 

もぉ、憎しみの眼ですね。

 

抗生剤のおかげで猫風邪は良くなっていますので、土曜日の朝一で

公園に戻してきました。

 

 

で、その夜。

 

怒ってるかなーと思ったのですが、呼んだらいつも通りのそのそ出てきました。

フツーに撫でられるので、また具合が悪くなったら保護して、猫小屋で静養

してもらいます。　次は脱走できないようにしとかないとね。

 

 

さて、この日は捨てられていた子猫たちをTNRするという仕事があります。

たぶん兄妹の2匹、同時に捕まえたい！

捕獲機を２台セットしてっと。

１０分くらいして、２匹同時に入ったとです！

いける！　

と確信したそのとき、暴走族が公園の前を通過して、驚いた２匹が捕獲機から

飛び出した瞬間、扉がガシャン！

と閉り、子猫たちはさらに驚いて逃げて行ってしまいました。

暴走族が絶滅していなかったこともショックですが、捕獲に失敗したほうが

１００倍ショックです。

こうなったら二度と捕獲機に入りません。

 

と思っていたら、妹猫が戻ってきて捕獲機に入って捕獲できたとです。orz

いそいでクルマに乗せてっと。 

よかったよかった、このペースで兄猫も。

 

ところが、兄猫がまったく捕獲機に近寄らないのです。

どうやら妹猫を探し回っているようで、捕獲機が目に入ってないらしく。

このままでは妹猫を探してどこかへ行ってしまうかもしれません。

もしそうなったら最悪です。兄と妹を生き別れにさせてしまうことに

なってしまいます。ここは覚悟を決めて捕獲することを決意！

 

・・・　で　・・・　

 

１０分、３０分、１時間、ネバってもダメ。

 

あきらめかけた刹那、僕が持ってきていた紙袋の裏に回り込んだのが

見えました。　紙袋の死角からそっと近づいて、ニャっと手を伸ばし、

ガッと首根っこ掴んで、タタタっと捕獲機まで連れていって、

　　　　　　　

ニャニャと捕獲機に押し込みました。

はぁぁぁぁぁ脱力～～～～。

よかったよかった。

しかし、引っ掻かれて怪我するのを覚悟して首根っこをつかんだの

ですが、まったく抵抗せず、大人しいままでした。やはり元は飼い猫

だったのでしょう・・・。

 

で、翌朝、３連休の中日のせいで激渋滞の中、いつもの倍近い時間

クルマを走らせ、やっと厚木海軍飛行場が見えてきました。　

手術をお願いする動物病院はこの近く。

手術と耳カット、感染症検査、３種混合ワクチン、レボリューションを

お願いしてきたとです。　うーん、いったいいくらかかるんだろう？

 

　　　　　　　　　　　月曜日の朝、迎えに行ってきます。

 

 

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