沖縄の、猫に対する認識が良くなってきたらしい [かーさん]
動物救援隊 - 福島原発地域に残された命の活動 - _ |
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今年3月のこと、沖縄で暮らしている長女の胸部に大きな腫瘍が見つかりました。
先週 8時間の手術を受け、無事切除することができましたが、大きな手術だったので
かーさんが付き添いのため沖縄へ帰省していました。
そんなかーさんが最近の沖縄について書いた手記をブログに載せろと迫ってくるので、
ちょっち読んであげてください。
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沖縄に帰ってきて思うこと。 一言でいうと 「豊かになった・・・」 です。
20年前の沖縄は、貧乏で街は汚くて、自分達が食べていくだけで精一杯。
高価な商品や食品は売れず、デパートは倒産。
でも・・・、質素と素朴という言葉が似合う、そんな街と人でした。
ここ数年、沖縄は急激に変化してきています。
待ちゆく人の服装もどこかしら高級感が漂い、デパ地下は内地並みに品数も充実。
そして自分達の生活が豊かになれば、周囲に目を配れるようになるという変化も。
生活水準の向上は、心の豊かさにもつながり、暮らす人々のモラルやマナーの
向上にもつながるのだと感じます。 良いことです・・・
沖縄は最近、野良猫や野良犬が減りました。
地道にコツコツ活動してきた地元のボランティアや動物病院、沖縄猫のさくら活動を
支えてくれた内地の獣医師、野良猫の不妊手術代を税金の一部から補助金として
出すようになった行政、みんなが協力し合って大切な命を一頭でも救おう守ろうと
努力してきた結果でしょう。
昔 私が住んでいた頃、沖縄は本当に貧しくて汚くて、動物たちの扱いも酷かった。
そんな中、犬猫の保護活動をする私は変人扱いされ、何度何度も絶望してきました。
テレビCMで 「猫や犬を捨てることは犯罪です」 と放送しているのを観て、沖縄も
変わった・・・としみじみ感じました。 そして沖縄の人たちの動物に対する認識も
『モノ』 から 『家族』 へと変わってきている気がします。
───── ここまで ─────────────────────────────────────────
手前味噌で恐縮ですが、石垣島で暮らす長男も地元のボランティア団体さんに
協力頂きながら、猫のTNRを続けています。
空前の猫ブームといわれ、猫に飽きて捨てる人がいる一方で、沖縄に限らず
少しでも猫ボラが増えてくれるとうれしいですね。(がん)
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娘さんが一日も早く快復され、快適な日常が送れますようお祈りしております。かーさんもご苦労様です。
by みいちゃんママ (2019-05-12 09:04)
久々にかあさんの言葉が読めて嬉しいです。保護活動が当たり前になり沢山の人が小さな命を大事にする世の中になって欲しいです。
娘さん早く良くなりますように。
かあさんも疲れが出ませんように。
by そよ風 (2019-05-12 20:27)
かーさん、よくめげずに諦めずに続けて来られましたね
私は大阪ですが沖縄も神奈川も北海道も特に意識せず
同じように犬猫が扱われていると思い込んでいました
大変なご苦労されたんですね
全然知らなくて申し訳ない気持ちです
さらに子供さんたちも志しを継がれているなんて凄いです
しかしこういう地域差があるのも個人のボランティア頼みだからだと
私は思います
国や自治体が動物愛護にあまりお金が出せないのは残念ですが
それなら法整備をしてペットの販売禁止や虐待の厳罰化など
出来る事をやって欲しいものです
by にゃん (2019-05-14 20:05)
沖縄も少しは環境がよくなったとは思いますが、本土に
比べればまだまだひどい状態は続いています。
国や自治体が税金を人間以外には積極的につかってくれないことやペットショップやブリーダーの法的規制がないことが
おおきな原因だとも思います。自分以外にも思いやりとやさしさ
共存の感性を人間一人一人が高く持つことができたなら
地球はもう少し動物たちにやさしい星になるのに
by しるばとねこ (2019-05-19 01:27)